野菜の育て方

サニーレタス(リーフレタス)の栽培方法・育て方【真冬の日陰でもトンネル保温で収穫出来る! 】

サニーレタスの収穫

家庭菜園研究家のもぐみん(@agrimichi)です。

家庭菜園初心者向けに、リーフレタス(サニーレタス)の栽培方法・育て方の基本をまとめました。

一般的な知識だけでなく、自身の経験から得たノウハウを盛り込んでいるため、初めての方も安心してリーフレタス(サニーレタス)を育てることが出来る内容になっています。

 

もぐみん
リーフレタスは初心者でも育てやすいよ~!

 

リーフレタス(サニーレタス)栽培の特徴

科目 発芽適温 生育適温 連作障害
ウリ科 15~20℃ 15~20℃ あり(2年程あける)
日当たり 株間 収穫まで pH(土壌酸度)
日なた〜半日陰 30㎝ 2ヵ月半 6.0~6.5

 

リーフレタスとは無結球(玉にならない)レタスのことで、地中海沿岸、西アジアが原産地で冷涼な気候を好む野菜。

玉レタスと栽培方法は似ていますが、球にしない分簡単で生育期間が短い分、収穫は長く出来るので、初心者におススメです。

玉レタスよりは暑さに耐性があるものの、平均気温が20℃を超えると暑さでとうだちしてしまうため、春と秋に分けて栽培するのが一般的。

一方寒さには耐えるので、一般地なら冬もそのままで収穫出来ます。

収穫は種まきから約2ヶ月半で、葉をかきとるだけなら一ヶ月半ほどからでも穫れます。

乾燥・過湿には弱いため、堆肥を十分に施して水持ち・水はけを良くしてあげましょう

 

もぐみん
葉をかきとって早くから長く収穫を楽しもう!

 

ポイント

・栽培適期を守ろう(平均気温20℃以下の春、秋まきで)

 

リーフレタス(サニーレタス)の品種について

リーフレタスとは無結球(玉ができない)レタスのことで、代表されるのはサニーレタス。

ここではかきとって食べれるレタス品種を紹介します。

 

もぐみん
どのレタスもサラダに最適だよ~

 

サニーレタス(レッドウェーブ)

葉先が赤紫のリーフレタス。低温下でも旺盛に育ち株張りもよく育てやすい品種。

 

リーフレタスグリーン

葉が鮮やかなグリーンでちりめん状のリーフレタス。つくりやすく家庭菜園向きで、苦みなくやわらかい。

 

サラダナ

ゆるく半結球するが、家庭菜園では葉をかきとって食べるのをオススメ。やわらかく甘味があるのが特徴。

 

チマ・サンチュ

焼肉を巻いて食べる野菜としてよく使われることから別名焼肉レタスとも呼ばれる。

 

レタスの栽培時期

レタスの地域ごとの栽培スケジュールになります。

リーフレタス栽培時期横

 

種まきと育苗

レタスの種は25℃以上になると、休眠して発芽率が悪くなります。

夏まきの場合、休眠打破するために布に入れた水につけて一昼夜置いた後、濡れた布のまま袋やタッパーに入れ、冷蔵庫に4日間ほど置いて芽出ししましょう。

培養土を入れた3号ポリ鉢に事前に水をまき、種を5粒均等にまきます。

ごく薄く5mmほど土をかけ軽くおさえ、再度水をかけて完了。

発芽、育苗ともに20℃前後が良いので、秋まきは高温になりすぎないよう日陰で、春まきは室内やミニハウスなどで保温してください。

発芽後は徒長を防ぐため日光にしっかりと当て、水は少なめにして風通しの良い場所で育てます。

本葉1枚のころに間引いて一本仕立てにしましょう。

そのまま本葉4~6枚ほどの苗に育てていきます。

大体3~4週間かかります。

 

メモ

セルトレイに一粒づつまけば間引きの手間を省けます。72穴か128穴がおススメ。

本葉3~4枚(葉4~6cm)まで育てたら植え付けることが出来ますよ。

土が少なく乾燥しやすいため種まき後は新聞紙で保湿し、その後も乾燥に気を付けて水やりします。

 

ポイント

・表土が乾いたら朝に水やりしよう

・発芽には光を必要とするので覆土はごく薄く

・苗は若いうち(本葉4~6枚まで)で植え付ける

 

土づくり(耕し方と肥料について)

 

まず種まきの約一週間前に、粒状苦土石灰を150g/㎡(1㎡おおよそ3握り)まき、しっかりと耕します。

このとき前作の残り、石などの固まりは取り除いておきましょう。

 

もぐみん
実は根が60㎝くらい下に伸びるからしっかり耕そうね

 

苦土石灰をまいている様子

粒状が圧倒的に使いやすくおススメ

苦土石灰をまき耕している様子

しっかりと耕し、苦土石灰を混ぜ込もう

 

この時、耕しついでに高さ20cm、幅90cm程の畝を作っておきましょう。

 

また肥料を混ぜ込むので、表土はならさずアバウトな畝でOK

 

そして種まき当日、堆肥・元肥を全面にばらまき畝が崩れない程度にクワで軽く混ぜこみ、平グワorレーキで表土をフラットにします。

 

畝1㎡あたり元肥量

元肥

・バーク堆肥or腐葉土 2~3㎏

(4~5ℓ分)

・化成肥料888  150g

(おおよそ3握り分)

堆肥と肥料を投入し混ぜ込む

堆肥と肥料を畝が崩れない程度に混ぜ込む

平グワでならしている

平グワやレーキでフラットにしよう

 

土づくりポイント

・苦土石灰散布は、植え付けの一週間前に終わらせておく

・酸性に弱いため、苦土石灰散布を忘れない

・植物性堆肥&化成肥料なら、即日種まきOK

 

土づくりポイント

・植え付けの一週間前に終わらせておく

・酸性に弱いため苦土石灰を忘れない

 

マルチングで乾燥を防ごう

リーフレタスは乾燥に弱いので、土壌を過度に乾燥させないためにもマルチングをおすすめ。

畝にマルチ掛けをした後、株間・条間30cmを目安にカッターで切り穴を開けていってください。

 

植えつけ

葉につやがあり、しっかりしたなるべく小さい苗(本葉4~6枚まで)を選んでください。

マルチ穴に植穴をポット大ほど掘って、まず水を十分にかけてやります。

水を十分にかけた苗をポットから抜いて植穴に置き、軽く土をかけてください。

このとき深植えしないよう注意し、マルチと土の間は熱風にやられないよう土をかぶせておいてください。

最後に再度、水をかけて完了。

 

ポイント

・若苗を選ぼう(本葉4~6枚まで)

・苗が根付く1週間は毎朝たっぷり水やりしよう

・深植えしない

 

もぐみん
大きくなりすぎた苗は禁物! 乾燥が重なると早くにとう立ちする原因になったりするよ

 

水やり

リーフレタスは乾燥に弱く、水不足になると生育が衰え葉がかたくなって食味も悪くなります。

植え付けた場合、根付くまで一週間は注意して水やりをしましょう。

ただ過湿にも弱く、過剰な水やりは根腐れに繋がってしまう問題もあります。

表土が乾いたら定期的に水やりするのがベターですが、経験上、秋まき、春の早まきなら水やりをせずともしっかりと収穫出来る分は葉が出来ますよ。

 

もぐみん
売りに出すような大きなものを求めなければ、水やりは必須ではないよ

 

追肥の仕方

マルチをしている場合、元肥の肥料のみで栽培します。

マルチなしの場合は、植えつけから一ヶ月後、育ちが良くない(葉に勢いがないなど)ときのみ30g/㎡888を追肥しましょう。

葉が広がるよりも離れたところへ全体にまき、除草を兼ね表土と軽く混ぜ合わせ(中耕)ましょう。

 

トンネル栽培なら冬もグングン育つが‥

リーフレタスは寒さに強いですが、10℃以下になると生育が衰えます。

もし秋に遅植えした真冬や春の早植えでどんどん収穫したいなら、ビニールトンネルをかけると良いでしょう。

ただし寒い時期でもビニールだと日中30℃付近まで気温が上がることがあるため、日中透かすなどの手間はかかります。

よって初心者や毎日畑にいけない場合は通常時期に栽培することをおススメ。

ちなみに通常時期の秋まき栽培でも、葉をかきとって収穫していけば冬の間は生育が止まるものの、枯れることなく収穫は続けれます(一般地・収穫途中、食味は低下していく)。

 

 

 

収穫

リーフレタスは結球しないので、家庭菜園では葉がある程度多くなればいつでも収穫できます。

植え付け後一ヶ月ほどすれば十分大きくなるため、随時食べる分だけかきとり収穫をしていくのをおススメ。

大きくしてから(草丈約25㎝)株ごと収穫する場合は、根元を包丁や鎌で切り取ってとってください。

 

プランター栽培

coming soon…

 

失敗を防ぐ生育診断

 

とう立ちする(花芽がつく)

レタスは高温が条件でとう立ち(花芽がつく)するので、秋まきではあまり早く種まきしないようにしましょう。また、春になり暖かくなれば当然花芽がついてきます。

 

苦い味がする

原因として①水分不足 ②窒素肥料過多 ③花芽がつく(とう立ち)

の三つが考えられます。

あとは秋まき栽培でかきとり収穫し続けると、真冬になるころには大抵苦みが増してきます。

 

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