野菜の育て方

ごまの栽培方法・育て方【種まき・苗の育て方・肥料・収穫まで】

ごまの収穫

 

家庭菜園研究家のもぐみん(@agrimichi)です。

 

家庭菜園初心者向けに、ごまの栽培・育て方の基本をまとめました。

一般的な知識だけでなく、自身の経験から得たノウハウを盛り込んでいるため、初めての方も安心してごまを育てることが出来る内容になっています。

 

もぐみん
丈夫で簡単なので一度育てみよう!

 

ごま栽培の特徴

ごまを栽培している様子

科目 発芽適温 生育適温 連作障害
ゴマ科 25~30℃ 25~35℃ あり(2~3年程あける)
日当たり 株間 収穫まで pH(土壌酸度)
日なた 10~20cm 約3ヶ月 6.0~6.5

ごまの原産地はインドで強い日光と高温を好む野菜。

種まきから約3カ月で収穫でき、手間がかからないので初心者にも育てやすいです。

 

暑さと乾燥に強く、病害虫にも侵されにくい強権性ですが、寒さには弱いので暖かい時期に栽培します。

 

土壌も特に選びませんが、排水性は良い方が育ちやすいでしょう。

肥料も窒素分が控えめの方がしっかり実がなり、倒伏しにくいです。

 

栽培ポイント

・十分暖かくなってから栽培する

・窒素分は控えめに

 

ごまの品種について

ごまは種の色で白ごま、黒ゴマ、茶ゴマに分かれています。

脂分は少ないですが香りが強くたくさん穫れる黒ゴマが初心者におススメ。

 

黒ごま

粒が大きく多収を望めます。油成分は少なめで香ばしい香りが特徴。

 

金ごま

香り豊かで濃厚な味わいがあります。

 

白ごま

粒が小さく穫れる量も少ないが、油を多く含み高品質のものができます。

 

ごまの栽培時期

ごまの地域ごとの栽培スケジュールになります。

ごま栽培時期横

 

土づくり【耕し方と肥料のやり方】

まず種まきの約一週間前に、粒状苦土石灰を150g/㎡(1㎡おおよそ3握り)まき、しっかりと耕します。

 

苦土石灰をまいている様子

粒状が圧倒的に使いやすくおススメ

苦土石灰をまき耕している様子

しっかりと耕し、苦土石灰を混ぜ込もう

 

この時、耕しついでに高さ20cm、幅90cm程の畝を作っておきましょう。

 

また肥料を混ぜ込むので、表土はならさずアバウトな畝でOK

 

そして種まき当日、堆肥・元肥を全面にばらまき畝が崩れない程度にクワで軽く混ぜこみ、平グワorレーキで表土をフラットにします。

 

畝1㎡あたり元肥量

1㎡あたりのバーク堆肥と肥料

・バーク堆肥or腐葉土 2~3㎏

(4~5リットル分)

・化成肥料888  100g

(おおよそ2握り分)

バーク堆肥と888を入れて軽く混ぜ込んでいる様子

表層を軽く混ぜ込むだけでOK

平グワで表土をならしている様子

平グワなどで表土をフラットにしよう

 

土づくりポイント

・苦土石灰散布は、植え付けの一週間前に終わらせておく

・酸性に弱いため苦土石灰散布は確実に

・植物性堆肥&化成肥料なら、即日種まきOK

 

種まき・育苗

ごまの種まきをしようとしている様子

 

ごまは直まきします。

表土が乾いている場合は、事前に水をかけ軽く湿らせてください。

 

畝に水を撒いている様子

 

畝はなるべく平らにするため、クワで押し付ける、足で踏むなどしておきます。

条間30cmあけ、畝に沿って支柱などで1cmほどの蒔き溝をつけてください。

 

ごまの種まきのために支柱で植穴を作っている様子

30cm程条間をあけ1cmの植穴をつくろう

 

蒔き溝に約1cmの間隔で種を置いていき、薄く土をかけしっかり手で押さえます。

 

ごまの種まきをしている様子

どうせ間引くので、アバウトにまいても構わない

ゴマの種まきをするのに覆土している様子

脇の土をかけながら押さえていく

 

最後にシャワー水をたっぷりかけ完了。

 

ごまの種まきの最後、水やりをしている様子

たっぷり(理想は1㎡5ℓ)これでもかと水やりしよう

 

種まきポイント

・十分暖かくなってから(平均気温16℃以上)種まきする

・種が小さいので土は薄くかけよう

・発芽するまでは乾燥しないよう水やりする

 

水やり

ゴマは作物の中でもトップレベルに乾燥に強いです。

なので発芽さえしてしまえば、基本的に水やりはいりません。

よっぽど乾燥が続き、萎れがみられるような時のみやれば良いでしょう。

 

間引き

密植しすぎると株が軟弱に育って倒伏しやすくなるので、ある程度間引きをします。

草丈2~3cmの時、葉が重ならないよう5cm間隔に。

 

ごまの間引きをしている様子

すぐに込み合うのでこの時点で間引いていく

 

草丈が10~15cmの時、10cm間隔に間引いてやってください。

 

ゴマを間引いて10cm間隔にしている様子

お互いの葉があたるようになったら最後の間引きで10cm間隔に

 

本来は20cm程あけますが、家庭菜園では密植(10cm)の方が穫れる量自体は多くなっておススメ。

 

ポイント

弱く小さい苗から優先的に間引いていく

 

支柱立て

ゴマに支柱立てをした様子

 

ごまは1m以上の高さまで生長します。

草丈が伸び50㎝以上になったら、倒伏を防ぐため支柱を4隅に立ててヒモで囲ってやりましょう。

 

追肥の仕方

最後の間引き後、草丈が15cmほどになったら30g/㎡(軽く一握り)の化成肥料888を追肥しましょう。

 

条間、畝にまき軽く混ぜ合わせ(中耕)てやります。

その後は基本的に追肥はいりません。葉色が薄くよっぽど生育が悪いときのみ同量を追肥してください。

 

追肥をしてごまが生長している様子

追肥をするとぐんぐん生長する

 

ポイント

・窒素分は控えめが良いので過剰に追肥しない

 

摘心

草丈が150cmほど、9月に入り収穫の二週間前になったら摘心しましょう。

先端から20cmのところをハサミで切り取ってください。

この頃になるとどうせ苗の先端は実をつけれません。

摘心によって栄養を下の実に集中させてやるというわけです。

 

収穫と洗い方

 

下葉が枯れ、実殻(サヤ)が黄色くなり裂けてゴマ粒が見え始めたら収穫期。

 

ごまの収穫期でサヤが茶色くなりはじけ出る

下の方から茶色くパンっとはじけてゴマが飛び出し始めたら合図

 

根元から鎌などで刈り取って穫り、茎を束にして風や雨が当たらないところで1~2週間ほど乾かします。

 

ごまの収穫で根本から刈り取っている様子

根元から刈り取ろう

ごまを収穫している

害虫被害が多すぎる。本来はぎっしりサヤがつく。

 

その後シートの上で乾いた茎を逆さにし叩き、ゴマを落として集めましょう。

 

ごまの収穫後、陰干ししている様子

量が少ないので裂いた米袋を引いて陰干し

黒ごまの種が落ちていく様子

そのうちサヤが黄化してはじけごま種が落ちていく

 

場所を取りたくない場合は、米袋に突き刺して入れておく方法もあります。

 

収穫したごまを米袋に入れた

外からも揺らして落とせ便利

 

取り出したゴマは、空き缶に入れて揺らして少しづつ分離させたり、ザルに入れて水に浮かせて綺麗にしていきます。

 

ごまの分離

揺らすと砂やクズが分かれていく

ごまの分離

根気良くとっていく

 

水洗いした後は一日天日干しにしてカラカラにさせ、缶などに入れて保存してください。

 

黒ゴマ

ここから水につけたりしてさらに屑をとっていく

 

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