野菜の育て方

トウモロコシの栽培方法・育て方【甘く育てる失敗0収穫は時期と元肥が肝!】

とうもろこし収穫

 

家庭菜園研究家のもぐみん(@agrimichi)です。

 

家庭菜園初心者向けに、とうもろこしの栽培・育て方の基本をまとめました。

 

一般的な知識だけでなく、自身の経験から得たノウハウを盛り込んでいるため、初めての方も安心してとうもろこしを育てることが出来る内容になっています。

 

もぐみん
この記事を実践すればトウモロコシマスター! 失敗はさせないよ~

 

とうもろこしとは

とうもろこしの皮をキッチンで向いている様子

 

とうもろこしは米、麦とともに世界三大穀物の一つに入る主要穀物で、食料から家畜の飼料、デンプン、油など幅広い用途があります。

 

ただ日本では、もっぱら青果用の甘味強いスイートコーンがメジャー。

 

とうもろこしをレンジでチンしたところ

レンジでチンしただけで絶品

 

中でも焼きとうもろこしは夏の風物詩で、暑くなってくるとあの香ばしい香りと甘味が恋しくなる人もきっといるはず。

 

レンジでチンしただけのものでも、ぷりぷりの実がはじけ、甘い汁が口のなかに広がる感覚は絶品でしょう。

 

でんぷん、糖質が豊富なほか、ビタミンBや食物繊維も含まれていることから栄養価も高いです。

 

ヤングコーンを素焼きにした様子

小さいうちに穫るヤングコーンも美味しい

 

ジブリアニメの「となりのトトロ」で観たような大きなとうもろこし、家庭菜園で収穫してみませんか?

 

丈夫で育てやすいので、ぜひ挑戦しほしいところ。

 

もぐみん
穫れたては感動するレベルの甘味を堪能できるんだよ‥! さぁ、育ててみよう!

 

とうもろこし栽培の特徴

とうもろこし栽培の特徴

科目 発芽適温 生育適温 連作障害
イネ科 20~30℃ 23~25℃ 少な目(1年程あける)
日当たり 株間 収穫まで pH(土壌酸度)
日なた 株間30㎝・条間50㎝ 約3ヶ月 約6.0

 

とうもろこしの原産地はメキシコからアメリカ北部で、高温と強い日光を好む野菜。

高温と多日照りの条件がそろうと、すさまじい生長をみせて旺盛です。

さらに根は病害虫に強く、土壌も選びません。

堆肥を多くして水はけを良くすれば、より良く育つでしょう。

根は旺盛に張り、吸収力も抜群なので、クリーニングクロップ(土壌の増えすぎた肥料成分を吸い取る作物)としても活躍します。

ただ最近の甘味を優先した品種はより肥料を必要とするので、元肥も多め、追肥もしっかりやるイメージで育てると甘くてパンパンのスイートコーンが出来上がるでしょう。

 

ポイント

・肥料を切らさないようしっかり追肥

・受粉率を上げるため2列以上で栽培

・他品種を近くに植えない→交雑し食味が落ちるため

 

とうもろこしおすすめ品種

とうもろこしは品種改良が進み、甘味が強い種類が多くあります。

どれも育てやすいですが、初心者におすすめな品種を挙げておきます。

 

おひさまコーン7

生食できるほど粒皮が柔らかく食味は抜群。がっちりした草姿で家庭菜園でつくりやすいです。種まきから86日収穫。

 

しあわせコーン

甘味が強く濃厚で、穫れる量も安定しやすい。糖度が落ちにくいので収穫適期も広く、まさに家庭菜園向き。

 

ピュアホワイト

白粒の代表的品種。甘くてフルーティーな味わいでコクがある。種まきから88日前後収穫。抑制栽培(遅まき)にも適す。

 

みわくのコーン® ゴールドラッシュ

生で食べられるほどの柔らかい皮と優れた食味が特徴のイエロー種。実つき、丈夫さ等のバランスが良いため、ロングセラーの定番品種となっている。

 

おおもの

総重量500gを超えるBIGサイズ品種。糖度も高く食味良好。種まきから88日程で収穫。7~8月の遅まきもOK。

 

とうもろこしの栽培時期

とうもろこしの地域ごとの栽培スケジュールになります。

あくまでも一般的な目安なので、詳細は各品種の種袋裏を確認してください。

基本は春まきで、低温に弱いため早まきする場合は不織布などでトンネル保温が必要です。

抑制栽培(遅まき)は、収穫日数が86日以上の中早生種を選んでまきましょう。

 

とうもろこし栽培時期横

 

種まきと育苗【時期・方法】

とうもろこしの種

 

とうもろこしは根が一旦切れた箇所は再生しないため、根を傷める心配のない直まきが理想。

ただ、セルトレイまきで移植するのも鳥害対策・間引きいらずで管理しやすいです。

種まきの際は種の尖った方(穂軸についていた方)を下向きにしておいて発芽率をUPさせましょう。

 

とうもろこしの種の向きを見せている様子

矢印の部分を地面に向けて植えよう

 

もぐみん
早まきや畑が遠かったりで管理しにくいなら、セルトレイが良いよ~

 

セルトレイで種まき

72穴か、128穴のセルトレイ使用をお勧めします。

まずはセルトレイに培養土を均等に擦り切れるくらい入れます。

 

72セルトレイ

72セルトレイが家庭菜園で使いやすい

 

セルトレイを30cmの高さで持ちあげ落とすのを数回繰り返し、土の空気をしっかり抜きます。

減ったところに培養土を追加し、しっかりと手で押さえつけ鎮圧してください。

 

セルトレイに培養土を入れている様子

脇にたくさんこぼれるのでシートなりを引くと良い

 

もぐみん
発芽から一ヶ月は肥料分を必要としないので、育苗は元肥入り培養土じゃなくとも正味OKだよ

 

その後たっぷり、これでもかというくらい水をかけてください。

 

セルトレイに培養土を入れこれでもかと水やりしている様子

水やりして土が足らないところは足そう(写真だと左際)

 

とうもろこしの種まきでセルトレイに植穴をあけている様子

2cmくらいの深さにしよう

 

各穴にワリバシ(or小指)の先で2cm程穴をつけていきます。

各穴に1粒ずつ種を置いていき、セルの仕切りがみえる程度土を被せ手で押さえてください。

 

セルトレイにとうもろこしの種を蒔いている様子

種の上が1cmあくぐらいの深さで置いていこう

 

再度軽くシャワーで水やりし、完了。

鳥害を防ぐ、発芽率をupさせるため、ビニール温室や不繊布をかけるなどなるべく暖かい場所(20℃~30℃適温)におきましょう。

適温だと1週間以内に発芽(適温外の15℃前後だと倍近くかかり10℃以下は発芽しない)。

 

とうもろこしの種をセルトレイにまいて発芽したところ

外気温が25℃前後なので、4日ほどで発芽しはじめた

 

発芽後は夜温15℃以上、日中20℃前後で管理して育てましょう。

本葉が2〜3枚になれば定植出来ます。

 

とうもろこし苗が本葉2〜3枚になって植え付けれる状態

水やりは種まき時のみだったが、日があまり当たらず徒長ぎみに…

 

直まき

最低地温13℃以上は発芽に必要です。

時期的には一般地で4月中旬から(トンネル保温すれば3月中旬)。

株間30㎝、条間50㎝(or30㎝)あけて種をまいていきます。

植穴にまず軽く水をかけ、空き缶などで植穴を2cm深ほどつくりましょう。

 

種まき前に植穴に水をまいている様子

植穴を先に湿らせば種が躍りにくい。

マルチに空き缶で植穴を2〜3cmほどあけている様子

筒状のものならなんでも良い

 

3粒の種を置いて2~3cmほど土をかけます。

 

とうもろこしの種をまいている様子

くしゅっとした穂軸側を地面に向けおこう

覆土

しっかり3㎝くらい覆土する

 

軽く上から手で押さえ、たっぷりと再度上からシャワー潅水してください。

 

最後に不繊布orネットをかけます。

 

とうもろこしの種まき後、不繊布をかぶせている様子

不繊布ははじきやすいので先に水をまいたほうが良い

 

もぐみん
ネットや不織布を被せなければ、十中八九、鳥に食べられてしまうよ

 

不織布は芽が出そろい本葉が出始めるころには取り外さないと、苗が徒長して弱るので気を付けましょう。

最初からトンネルがけにしておくのも発芽後の保温も出来、手間が省けておすすめ。

本葉が3~4枚ほどになったらハサミで間引きをして一本仕立てにします。

 

とうもろこしの間引き時

本葉3~4枚で弱い苗を間引き1本仕立てに

 

ポイント

・受粉率を上げるため2列以上でまく

・土が乾燥する前に適宜水やりをする(晴天日は毎朝が理想)

 

注意ポイント

黒マルチ栽培で不繊布をかけると地温がかなり上がります。早まきは発芽を早めることが出来ますが、5月以降(一般地)は高温になりすぎ発芽不良になるので防虫ネットや黒マルチなしで対応します。

 

土づくり【耕し方と肥料について】

まず種まきの約一週間前に、粒状苦土石灰を150g/㎡(1㎡おおよそ3握り)まき、しっかりと耕します。

 

苦土石灰をまいている様子

粒状が圧倒的に使いやすくおススメ

苦土石灰をまき耕している様子

しっかりと耕し、苦土石灰を混ぜ込もう

 

この時、耕しついでに高さ20cm、幅90cm程の畝を作っておきましょう。

 

また肥料を混ぜ込むので、表土はならさずアバウトな畝でOK

 

そして種まき当日、堆肥・元肥を全面にばらまき畝が崩れない程度にクワで軽く混ぜこみ、平グワorレーキで表土をフラットにします。

 

とうもろこしは吸肥力が高いものの、甘味の強い品種の場合、特に肥料分が必要なので元肥をしっかりやります。

しかし幼苗の時点では肥料焼けしやすい側面もあるため、適量を守りましょう。

 

畝1㎡あたり元肥量

元肥

・バーク堆肥or腐葉土 3~5㎏

(5~8ℓ分)

・化成肥料888  200g

(おおよそ4握り分)

・ようりん  50g

(おおよそ一握り)

元肥の投入

畝が崩れない程度、表層に混ぜ込めばOK

表土の慣らし

レーキや平グワで表土をフラットに

 

土づくりポイント

・苦土石灰散布は、植え付けの一週間前に終わらせておく

・堆肥は忘れずしっかり施そう

・植物性堆肥&化成肥料なら、即日種まきOK

 

マルチングで初期生育up

マルチ張り完成

 

とうもろこしは黒マルチを張ることで地温を高め、生育を半月早まらせることが出来ます。

 

マルチかけ始め

まず端をマルチ止めで固定

マルチがけ

くるくるとひらいていく

 

草とりの手間も省けるため、ぜひ黒マルチを張りましょう。

 

マルチ切り

しっかり張って止めハサミで切る

マルチ端へ土かけ

周りの土をかけていき完了

 

なるべく畝が湿った状態で張ると良いです。

 

とうもろこしの植え付けのためマルチングした様子

直まきするならカッターなどで30cm間隔に穴を空けておこう

 

草丈が30~50cmになるころには気温も上がりマルチ効果が薄くなるので、取り外してしまいましょう。

マルチをそのままにしておくと追肥もやりにくいですし、根が食い込んで後片付けが大変になります。

 

とうもろこしの根が食い込んでいる様子

根がマルチに食い込んでいる‥

黒マルチが根に挟まった状態

こうなると、一つ一つ取るのが地獄だ。

 

注意ポイント

暖地や一般地の場合、梅雨明け以降の抑制栽培(遅めの高温期に植え付ける)はマルチングを控えた方が無難。地温が上がりすぎて逆に生育阻害されます。

黒マルチで高温障害

真夏の黒マルチ栽培の高温で弱った苗

 

苗の植え付け方

植え付け適期の苗

 

セルトレイ苗は2〜3枚(ポット苗3~4枚)ほどしっかりと出たものを選びます。

市販苗は1ポットに数本植えていますが、ハサミで間引いて1本にしておきます。

 

市販ポット苗を間引いて1本にする様子

市販苗は小さい苗をハサミで間引き1本にしよう

 

注意ポイント

老化苗

もぐみん
ポットは上のような老化苗(育苗期間長すぎ)に注意! 黄化してない、小さめの苗を選ぼう!
さやか
老化苗を植え付けると、背丈が低いまま雄穂・雌穂がついてうまく実が入らなかったことがあります

 

基本的には最低気温が15℃以上になって植え付けましょう。

株間25~30㎝、条間45㎝間隔でポットorセルトレイ大の植穴を開け、たっぷりと水を入れます。

 

植穴をあけて水を注いでいる様子

セルトレイ植穴は小さくあければよい

 

苗にもたっぷり水をやってから抜いて植穴に入れ、株元を持ちながら土を戻して軽く押さえます。

 

植え付け前にセルトレイ苗に水やりしている様子

植え付ける前にたっぷり水やりしていおこう

セルトレイ苗から苗を抜いた様子

根元をひっぱるのは厳禁。ポット横をおさえて優しくとろう。

セルトレイ苗を割りばしを使って抜いている様子

苗をとりにくいなら、割りばしを底穴から差し込めばらくらく

セルトレイ苗を植え付けた様子

必ず生長点は出し、マルチと植穴は土で埋める

 

最後にまたたっぷりと水やりをして完了。

 

植え付けの最後にたっぷり水やりしている様子

たっぷりとまこう

 

ポイント

・植え付け当日は晴天で無風の午前に

・深植えは避け1cm程度出るように

・マルチと畝の隙間は熱風を防ぐため土で埋める

 

トンネル栽培は早まきで

トンネル保温

早まきする場合は不繊布&ビニールでトンネル保温栽培をしましょう。

ちなみに通常栽培でも初期生育を良くさせる効果がありますよ。

一般地では3月中旬くらいから直まきでトンネル栽培が可能です。

その場合、種まきから発芽後、十分に気温が上がるまで不織布に加え保温性の高いビニールをかけましょう。

日中は高温になりすぎるため、晴天時は毎朝半分ほど透かし、夕方になるとまた戻す必要があります。

遅霜が降りないほど暖かくなるタイミングでビニールを取り外し、次いで徐々に不織布もとっていくのがベター。

 

もぐみん
とうもろこしは低温に弱いから、安易に早く外すと苗が弱りやすいので注意
さやか
日中透かす手間や、トンネルを外すタイミングも重要なので、初心者は通常時期に育てるのをおススメします

 

水やりのコツ

とうもろこしは水やりが少ない時と多い時期があり、コツがあります。

植えつけ後1週間は根づかせるため、夕方になってもしおれてない限り、水やりはしません。

その後も乾燥が続くようなら水やりする程度で構いません。

 

本葉7~8枚からたっぷりと水やりをしてあげてください。

水分が少ないと雌穂が小さくなったり、受精能力が衰退します。

そのまま実が膨らみ収穫前までたっぷりと水やりすることで、パンパンの実になります。

 

追肥の仕方【土寄せはしない】

最初の追肥時

草丈が30~50cm(本葉6~8枚)になった頃、マルチを張っている場合は取り外して化成肥料888を50g/㎡追肥します。

根元から離れた株間にパラパラと撒いたあと、根を傷めないように注意して軽く表面の土と混ぜ合わせ(中耕)ましょう。

 

最初の追肥

根元から離れた株間にやる。

中耕(混ぜ合わせ)

軽く表土と混ぜ合わせよう

 

メモ

直まきの場合は本葉3~4枚で間引き一本仕立てにした後、株元へほんの1摘み(5g程)888を追肥しておくと安心。間引き後は、時期によっては低温で葉色が薄くなり弱りがちなためです。

 

 

それから雄花の穂が見え始めたら同量を追肥し、この時は根を傷めないようごく表面のみレーキなどで混ぜましょう。

根がかなり広がっているので、株元からかなり離れた畝肩付近、あるいは畔にやるようにしてください。

 

雄穂が出始めた頃

ちょっとでも観えたらなるべく早く追肥したい

 

この際、土寄せは一切しないでください。

土寄せの際に根が切れて逆に倒伏しやすくなる、肥料を吸う力が弱まって生育が悪くなるリスクの方が高いです。

 

ポイント

・雄穂が見えるか見えないギリギリですぐ追肥しよう

 

支柱の立て方

とうもろこしの支柱立て

 

とうもろこしの根は浅く、風で倒れやすいです。

風で倒れても自力で戻る力があるものの、それも生育初期のみ。

 

台風で倒れたとうもろこし

倒伏すると生長が悪くなる元

 

一般的には土寄せで倒伏を防ぐ方法がありますが、前述したように断根が多くなるためおススメしません。

その代わり、まとめて植えることを利用して畝端に支柱を刺し、麻紐やキラキラテープを張ることで倒伏防止しましょう。

 

とうもろこしの支柱立て方法

4隅や2〜3mほど置きに支柱を立て紐を張ろう

 

草丈が30~50cmになり、マルチ除去と追肥を行うタイミングで支柱立てすることをお勧めします。

 

わき芽(分げつ枝)処理はせず残しておく

とうもろこしの分げつ枝

株元から出たわき芽(分げつ枝)は獲らずにそのまま残しておいてください。

株を丈夫にし、倒伏を防ぐほか、光合成も多くなりパンパンのつまった実ができるのを助けてくれます。

 

人工受粉

雄穂が出たとうもろこし

とうもろこしの花は株先から出る穂、雌花は絹糸(ひげ)になります。

あのひげの一つ一つに受粉して実がなる。つまり一本のひげ、一粒コーンです

 

とうもろこしの雄穂

雄穂からひらひらと花粉が落ちてくる

とうもろこしの雌穂

雌穂の1ひげに授粉し1粒コーンができる

 

 

風が吹けば上手くかかりますが、そうならないと歯抜けの実が出来上がります。

雄穂が伸び花粉を出すようになったタイミングから少し遅れ雌花(ひげ)も出てきます。

雄花を一つ切り取って雄花の花粉を雌花の絹糸(ひげ)にふりかけ、こすりつけてやりましょう

 

とうもろこしの雄穂切り

ハサミで雄穂を切り取る

とうもろこしの人口授粉

雌穂のひげに雄穂を花粉をこすりつける

 

もぐみん
正方形になるよう大量に植え付ければ、理想的に風で流れ自然受粉しやすいんだけどね。
さやか
家庭菜園規模だと1畝植えが多いですし、やっぱり人口授粉が確実ですよ~

 

ポイント

・前後に降雨がなく、花が開花する午前中にすませる

 

摘果(除房)はしなくてよい

何節にもなるとうもろこし

一般的には、株の上であるほど良い実がなり、下は実の粒入りが悪くなるので摘果するとされています。

ただ日当たりが良い場合は敢えて摘果(除房)しません。

摘果する際に葉を痛めて生育を悪くするリスクの方が高いからです。

 

もぐみん
摘果せずとも、適格に追肥すれば一番上の実はしっかりなるから大丈夫

 

半日陰の条件や、乾燥、日照り不足が続き生育が芳しくないときのみ、摘果(除房)してください。

一番上の実を残して、ひげが出始めるころに下の実を摘果しましょう。

ちなみに摘み取ったものはヤングコーンとして美味しく食べれます。

 

もぐみん
葉を傷めないよう、注意して除房しようね。

 

収穫時期の目安

雌花の絹糸(ひげ)が出て20〜23日ほど経ち、ひげが褐色に枯れ切ったころが収穫期です。

適期は数日間とシビア。

早穫りは甘味が少なく、遅くなると実が固くなり粒の中心から凹みが出ます。

完全にひげが褐色で枯れている、実を握ったときにしっかり丸みをおびて膨らんでいるなどで判断します。

実の先端を数cm剥いで実入りを確認するのも良いでしょう。

白っぽくコーンが小さいなら皮を戻しもう少し、全体に艶があれば穫れ頃。

甘味がのる午前中に穫る心掛けをしましょう。

片手で茎を掴んで固定し、もう一方の手で実の根本を掴んで下に折るようにして穫ってください。

 

もぐみん
収穫後一日で甘さが半減するから、その日のうちに食べちゃおう!

 

害虫で厄介なアワノメイガ

アワノメイガの食害

coming soon…

 

プランター栽培

coming soon…

 

失敗を防ぐ生育診断

 

背が低い・伸びない

coming soon…

 

茎が折れる

アワノメイガという蛾の幼虫が茎内に侵入し食害すると茎が折れやすくなります。農薬による防除方法など対策がありますが、柔らかい雄穂付近から侵入しやすいため、授粉したら早めに雄穂を切り取ってやる対策がオススメ。

 

雌穂が出ない

まず種まきから70日前後で雄穂がしっかり出て花を咲かした後、しばらく経ってから(3~4日)雌穂が出てくる順番になります。待っていれば必ず出てくるので焦らず待ちましょう。もし極端に雌穂が出るのが遅い場合は、低温や極度の乾燥で生長が遅くなっている可能性あります。こうなると雄花と雌花両方が咲く期間が少なくなり、自然受粉率は下がります。

 

 

生理障害

タッセルシード

タッセルシード

雄穂の花にいびつな実がつきます。昼の時間が長い、低温が続いた場合に起きやすいです。

 

副房

本来一つなる場所の雌花箇所に二つ実がなり、大きくなりません。低温が続くと起きやすいです。

 

先端不稔(実先が歯抜け)・実がつかない・大きくならない

とうもろこしの不稔

①幼苗期(本葉7~8枚まで)の低温(10℃付近)

②授粉期の高温(32℃以上)

③授粉期の梅雨による湿気

④密植(詰めて植えすぎ)

⑤肥料・日光不足など

上記のさまざまな要因が絡んで原因を突き止めにくいです。

開花時に雄穂(雄花)、ひげ(雌花)ともに上手く花が咲かない場合もあります。

経験上は③の原因が多く、受粉時期に梅雨の長雨が重なると、先端や全体の歯抜けが多くなります。

人口受粉は晴天時入念にやるか、早植え(3月終盤)して雨季と授粉期が重ならないよう対策するのをおススメ。

 

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