ハーブの育て方

フェンネルの栽培・育て方【プランター栽培から食べ方まで】

 

家庭菜園研究家のもぐみん(@agrimichi)です。

家庭菜園初心者向けに、フェンネルの栽培・育て方の基本をまとめました。

フェンネルの種植えから育苗、収穫までお伝えします。

さらに栽培のコツや病害虫対策、利用方法まで網羅しているため、安心して香り高いフェンネルを育てれるようになっています。

 

フェンネルとは

フェンネルはアニスに似た甘味の薬のような芳香で、魚料理に相性抜群のハーブ。

中国では古くから「魔法の草」と呼ばれ健胃や去痰の薬として用いられてきました。

さらに葉のみならず、茎、花、子実ともに利用でき用途は広く、食せばダイエット効果も期待できるというから優れもの。

葉はピクルスやビネガーにしたり、サラダやお菓子に混ぜることで香り豊かになります。

さらに茎と種子にもほのかな甘味があり、ハーブティー、スパイスにうってつけ。

夏に咲く黄色い花はサラダ、スープのアクセントにしてはいかがでしょうか。

ちなみにフェンネルはハーブとして利用するスイートフェンネル、根本が肥大し野菜となるフローレンスフェンネルがあります。

フローレンスフェンネルはセロリの風味そのものでサラダなどに使用すると美味しいですよ。

 

注意ポイント

妊娠時は使用を避けましょう。

 

フェンネル栽培の特徴

種類 科目 発芽適温 株の大きさ 連作障害 PH(土壌酸度)
フェンネル セリ科 25℃前後 縦1m以上、横50cm あり(1~2年程あける) 6.0~6.5(弱酸性)

フェンネルの原産地はヨーロッパ、地中海沿岸、西アジアで冷涼な気候を好むハーブ。

草丈は放置すると1m以上にもなる大型株で、夏には黄色い花つけ鑑賞としても楽しめます。

寒さ、暑さともに強く丈夫で栽培は容易な方。冬には地上部が枯れますが根は生きており来春新芽が出てきます。

繁殖は種まきのほか株分けもできますが、根が弱いため種で増やした方が無難でしょう。

排水、通気性が良く肥えた土壌を好むので、地植えの場合は十分に堆肥を施してあげることが肝要。

 

栽培ポイント

・肥料は元肥をしっかりやろう

・倒伏しないよう定期的に切り戻しを

 

フェンネルの品種について

株元が肥大するフローレスフェンネルは野菜として利用します。

フェンネルとフローレスフェンネルを間違えないよう種や苗を買いましょう。

 

スウィートフェンネル

 

ブロンズフェンネル

 

フローレンスフェンネル

 

 

フェンネルの栽培時期

フェンネルの栽培スケジュールになります。

coming soon…

 

種まき・育苗

フェンネルは種まきからだと時間がかかるため、初心者は市販の苗から育てることをおススメ。

培養土を入れた3号ポリ鉢へ事前に水をかけた後、種を2~3粒まきます。

そして土を薄く被せて軽く手で押さえつけ、水を十分にかけてやります。

本葉が3枚出るころに2本をまびいて一本仕立てに。

そのまま本葉2~3枚ほどの苗に育てていきます。

 

もぐみん
鉢植えなら、鉢に直蒔きするのも根を傷めなくておススメだよ

 

種まきポイント

・乾燥しないよう、毎朝水やりをしよう

・直根で根が弱いので直まきかポットまきする

・十分に暖かくなってからまく

・苗は大きくしすぎない(根が弱るため)

 

植え付け

植え付けは地植え、鉢植えともに適しています。

ただしフローレンスフェンネルは根元が大きくなるため地植えが良いでしょう。

葉色が鮮やかで小さめの苗を選びます。葉が黄色くなっているのもの、株が大きすぎるものは避けてください。

もぐみん
根が傷みやすいので気を付けて移植してね!

 

鉢植え

新しい鉢・プランターを用意し、鉢底網を置き、軽石を少量入れます。

ハーブ用or野菜用培養土を鉢に入れ、ポット大の植穴を開けます。

ポットの土を崩さないように苗を植え付け軽く上から押さえてください。

最後にたっぷりと水やりして完了。

 

ポイント

・冬、真夏の植え付けは避けよう

 

地植え

しっかりと耕し、苦土石灰を100g/㎡を混ぜ幅60cm、高さ10cmの畝を作ります。

100g/㎡の化成肥料888を入れ、混ぜ込みましょう。

フェンネル(ハーブ)は株間、条間を50cm、フローレンスフェンネル(野菜)は15cmあけて植え付けてください。

ポット大の穴を掘り、水をいれます。

十分に水をしみ込ませた苗を植え穴に入れ、軽く土をかけて手で押さえてください。

最後にたっぷりと水やりをして完了。

 

ポイント

・植え付けの一週間前までに耕し元肥を入れておく

 

置き場所・管理

半日陰の環境が適しています。ベランダや屋内の窓際でも十分。

水やりは土の表面が乾いたらたっぷりやりましょう。

地植えは乾燥が続かないかぎり水やりはいりません。

 

摘心・剪定

フェンネルはほっておくと背丈が1m以上にもなり、倒伏してきます。

50cm以上になったら思い切って半分ほど切り戻して根元を肥大させるようにしましょう。

 

追肥の仕方

フェンネルはハーブの中では肥料を求めるほうです。

植え付けてから一ヶ月に一回株元に5g(一つまみ)の化成肥料888をやります。

春先の3月から晩秋の11月までやり、真冬は生長が止まるので追肥しません。

鉢植えの場合は春先から秋にかけて株元に液肥を刺しても良いでしょう。

 

収穫

草丈が20~30cmになったら、混みあっている茎を10cmほどハサミで切り取って収穫します。

夏に咲く花も利用できるため、つぼみが開きかけたころ花茎を穫りましょう。

フローレンスフェンネルは大きくなった球茎の根元から刈り取って株ごと収穫してください。

 

注意ポイント

刈り取るときは下葉を半分くらい残さないと枯れることががあるので気をつける

 

冬越し

フェンネルは寒さに比較的強いハーブ。

冬は霜が降りると地上部だけ枯れてしまいますが、根は生きています。

株元を堆肥やワラで防寒し、良く旬枯れた葉茎を刈り取ると新芽が出てきますよ。

もし寒い地域で冬穫りしたい場合はトンネルをかけて保温する方法もあります。

 

株分け・鉢替え

鉢底から根が出てきたら開花時は避け、春あるいは秋に大きな鉢に植え替えしてやりましょう。

その際株分けもできますが、根が傷みやすく枯れるリスクが高いのであまりおススメしません。

 

種穫り

フェンネルは植え付け3年目から種が出来るため茶色くなった穂をとって採集てきます。

茎から切り取って干しておけばカラカラになって種だけ取り除けます。

すでに乾いて種が零れ落ちそうな場合は、袋をかぶせて種が落ちないようにして茎から切り取りましょう。

穫らずに放置していると種が株元にこぼれおちて容易に発芽しますよ。

ちなみに種もスパイスとして利用できます。

 

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