病害虫対策

青虫(モンシロチョウ)被害の対策【幼虫~成虫の生態・農薬による駆除まで】

 

家庭菜園研究家のもぐみん(@agrimichi)です。

緑色の幼虫が葉をバリバリ食べつくす「青虫(モンシロチョウ」)

家庭菜園で野菜づくりをされる方へ、青虫(モンシロチョウ)の被害から生態・駆除対策までお伝えします。

 

もぐみん
アブラナ科野菜について葉をすかすかに食害しちゃうよ

 

青虫(モンシロチョウ)とは〜生態と被害の特徴〜

 

生態

青虫は誰しもが見たことのある、モンシロチョウの幼虫。

馴染み深い生き物ですが、実は外来種です。

緑色で大きくなった幼虫は3cmほど、円筒状でうねうねと動きます。

春になると成虫のモンシロチョウが畑を飛び交い、アブラナ科植物の葉裏に0.5㎜程度の紡錘形卵(黄色→オレンジ色に変化)を一度に数十個産み付けます。

一つづつ点在させて産み付ける場合と、ある程度まとめて産み付けることもあり、1個体で生涯数百個も産卵します。

孵化した直後から葉肉を食べはじめ成長し、大きくなると樹木や軒下の壁に移動し蛹になってひらひらと白い蝶になります。

ワンシーズンに暖地は4~5回、寒冷地は2~3回のサイクルで発生。

 

卵期間:4~7日程度

幼虫期間:14~20日程度

蛹期間:7~10日程度(冬は暖かくなる春がくるまで)

成虫(蝶)期間:14~20日程度

 

被害

幼虫段階である青虫が葉裏について食害し、葉に穴があきます。

孵化直後から旺盛に葉肉を食べ、成長するにつれ食べる量が格段に増していく厄介な害虫。

アブラナ科野菜のキャベツ、ブロッコリーなどの葉を壊滅的に食い荒らし、スカスカの葉脈だけにすることも。

食害された後はぽろぽろした黒色の糞を残します。

 

メモ

青虫とヨトウムシは見た目が似ています。

青虫:肌が毛ばだってのっぺりしている

ヨトウムシ:肌が若干ごつごつしている

で見分けることが出来ます。

 

発生しやすい時期

3~11月(寒冷地4~10月)

真夏の高温時は減る。

 

青虫(モンシロチョウ)が好んでつく野菜

アブラナ科野菜全般(キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、大根、カブ、白菜、小松菜など)

 

駆除・対策方法

 

防虫ネット&捕殺

植え付けや種まき直後から、防虫ネットや寒冷紗をトンネルorべた掛けすることで成虫の産卵を防げます。

また定期的に葉裏を確認して卵の段階で捕殺するのが好ましいでしょう。

 

青虫(モンシロチョウ)に効く農薬(殺虫剤)

家庭菜園初心者におススメなのは、STゼンターリ顆粒水和剤。有機JAS規格(オーガニック栽培)で使用でき、自然界にいる天然微生物(B.t.菌)の有効成分です。チョウ目全般に効くので、よくみる芋虫のアオムシ、コナガ、ハマキムシなども駆除できます(ナノクロムシはハチ目なので効かない)。

 

そのほか、種まきや植え付け時には家庭菜園定番の化学系農薬、家庭園芸用GFオルトラン粒剤が便利です。

あらかじめ植穴に混和しておくことで食害を予防でき、かつ持続性があります。ヨトウムシだけでなく害虫全般の防除効果があります。

 

注意ポイント

農薬は化学系・有機JAS規格(オーガニック栽培)使用可能のもの問わず、必ず説明書を確認してください。適用作物・害虫、使用方法・回数・時期ほか、安全使用上の注意が定められています。

 

コンパニオンプランツ(混植)

キク科のレタスを混植させると被害が減ると言われています。

ただし文献としては見当たらず、インターネット上では激減したという報告もあれば、さほど効果がなかったというものまで、まちまちです。

 

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